コンピュータ将棋研究Blog

Twitterアカウントsuimon@floodgate_fanによるコンピュータ将棋研究ブログです。

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雁木

【コラム】角換わり拒否が有力か - ブレンド評価関数にみた序盤最前線-

はじめに 現在コンピュータ将棋界では、評価関数をブレンドする試みが流行している。 yaneuraou.yaneu.com yaneuraou.yaneu.com 自分は某所から野生の読み太とelmoをブレンドしたものをダウンロードしましたが、解凍の際にいつもの方法だとエラーになりまし…

雁木戦法の復活!ponanzaから学ぶ新戦略 その5(後編)

前編からの続き ↓動く再生盤はこちらから 雁木戦法実戦例その5 | Shogi.io(将棋アイオー) www.fgfan7.com (局面図再掲) 手数=46 △3八歩 まで 後手:Ponanza Chainer 後手の持駒:歩 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v飛 …

雁木戦法の復活!ponanzaから学ぶ新戦略 その5(前編)

はじめに 前回のその4では第27回世界コンピュータ将棋選手権 二次予選先手:読み太 後手:Ponanza Chainerの将棋を紹介した。 www.fgfan7.com www.fgfan7.com その将棋は先手の読み太が矢倉、後手のponanzaが雁木にしたが、翌日の決勝ラウンドでも両ソフ…

雁木戦法の復活!ponanzaから学ぶ新戦略 その4(後編)

手の分岐が広く、非常に悩ましい中盤戦。 59手目▲3三歩では▲2二歩も考えられた。 ▲3三歩に対しては1、△同 角 2、△同 金 3、△同 桂が選択肢としてある。 1、△同 角と取ると、以下 ▲3五銀 △8六歩 ▲同 歩 △8七歩 ▲2四銀(参考図) と進むのが一例。

雁木戦法の復活!ponanzaから学ぶ新戦略 その4(前編)

はじめに 雁木の流行が続いている。 その要因のひとつとして、5手目▲6六歩からの矢倉が左美濃急戦に苦戦を強いられているのが関係しているかもしれない。 (5手目▲6六歩からの矢倉) 手数=7 ▲7七銀 まで 後手:後手 後手:後手 後手の持駒:なし 9 8…

雁木戦法の復活!ponanzaから学ぶ新戦略 その3

はじめに 引き続いて雁木戦法についてみていく。 Twitter等で雁木を得意としている方や雁木を指してみたいという方の声をよく目にするようになった。 今後しばらくは雁木の流行が続いていくかもしれない。 その3でも1、2に続いて角交換型の将棋についてみ…

雁木戦法の復活!ponanzaから学ぶ新戦略 その2

はじめに 前回からの続き www.fgfan7.com その1に続いて「ツノ銀雁木」の将棋をponanzaの将棋を題材として見ていきたいと思う。 雁木にはさまざまな種類の指し方があり、その指し方すべてを網羅するのはなかなか大変ではある。 しかし対戦相手も雁木を相手…

雁木戦法の復活!ponanzaから学ぶ新戦略 その1

はじめに 今、雁木戦法が注目されている。 ここ1~2年の間にコンピュータ将棋間でponanzaを中心に指されはじめ、今年に入ってからはプロの公式戦においても雁木が採用されることが目立ち始めた。 プロ公式戦での実戦例 2017-03-02 第75期順位戦C級2組11…

とっておきの振り飛車破り②~ponanza流雁木穴熊~

はじめに 雁木穴熊に組むまでの大まかな手順 対ノーマル四間飛車(美濃) 対ノーマル四間飛車(穴熊) 対ノーマル三間飛車 おまけ 対ゴキゲン中飛車と対ノーマル向飛車 まとめ はじめに 以前にponanza流の対振り銀冠穴熊を紹介した時には大きな反響があった…