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コンピュータ将棋研究Blog

Twitterアカウントsuimon@floodgate_fanによるコンピュータ将棋研究ブログです。

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定説への挑戦ー新竹部流横歩取り▲3三飛成戦法ー①

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先日、いつものように将棋ウォーズの2016Ponaの将棋を鑑賞していた時に興味深い将棋を発見した。それがこの将棋である。

将棋ウォーズ棋譜(2016Pona九段対supercar六段)

(初手からの指し手)

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲5八玉 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2五歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △4一玉 ▲3四飛 △3三角 ▲同飛成(下図)

f:id:fg_fan7:20161207210038p:plain

横歩取り模様の将棋で早い段階で▲5八玉と指すのは最近注目されている形。

16手目△4一玉に対して▲2二角成△同  銀▲7七角打と進んだのが、
第2期叡王戦決勝三番勝負第1局の千田‐佐藤天戦。

↓棋譜

http://www.eiou.jp/kifu_player/20161204-1.html

その指し方は過去に2016Ponaも指してはいるが、 

www.fgfan7.com 

本局では▲3四飛と横歩を取った。

そして△3三角に対して▲同飛成と指したのが大胆な一手だった。

ここで先手の5八玉、後手の4一玉が入っていなければ、竹部流と呼ばれる指し方である。

↓竹部流参考図

f:id:fg_fan7:20161207211157p:plain

竹部流の狙いについては↓書籍に詳しく掲載されている。

参考書籍

序盤の手順を説明したところで次回からは本格的に本譜の検討を進めていきたいと思う。

本譜途中局面図再掲

f:id:fg_fan7:20161207212529p:plain

本Blogでは暫定的に5八玉、4一玉の交換が入った形での▲3三飛成を新竹部流と呼ぶことにする。

(②に続く)

↓参考書籍