要望があったので記事としてまとめておきます。
※今回の記事は全てスマホのみの操作での導入を想定しています。
①まず、https://www.axfc.net/u/3766354から
Apery-cus_0.02.zipをダウンロード。
②Apery-cus_0.02.zipを解凍。
すると、Apery-cus_0.02というフォルダができており、その中にApery-cus-arm64-v8aというファイルができている。
③Apery-cus_0.02というフォルダをShogiDroidフォルダのengineへ移動する。
※下図は完成図。この状態を作る。
④evalという名前でフォルダを作る。
その中にKK_〜.binとKKP_〜.binとKPP_〜.binの3つの評価関数ファイルを入れる。
※真やねうら王のファイルをコピーするのがオススメです。
bookは任意でAperyWCSC26ものを入れるなり、独自に作成したものを入れるなりしましょう。
※bookは無くても定跡を使わないだけで使用に問題ありません。ただ、evalは忘れずにフォルダを作りましょう。これを作らないと弱くて使い物になりません。
ここまできたら、ShogiDroidアプリを開き、エンジン管理からエンジン選択でApery-cus_0.02を選択して完了です。
エンジンオプションはデフォルトでは定跡を使わないので、定跡を使いたい場合はOwnBookにチェックを入れましょう。
Threadsはそれぞれのスマホに合わせたコア数にして下さい。
後は特に設定を変えなくても大丈夫でしょう。
念のため、対局と検討モードで動作確認をして下さい。挙動がおかしければここまで説明してきた中で何かを間違えているはずですのでもう一度確認し直してください。
それではこれで説明を終えます。
快適なスマホでの検討をお楽しみ下さい。
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