2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は将棋に関するブログを開始したいと考えている人向けに、おすすめのブログサービスを紹介したいと思います。 それはズバリはてなブログです。 hatenablog.com おすすめ理由その① 記事が書きやすい 記事を書く編集画面は非常にシンプルです。 編集モード…
筋違い角について まず今回の記事を執筆するにあたって、筋違い角戦法についての書籍、ネット上の記事をたくさん読んでみた。 そして調べるうちにこの戦法はとても奥が深いことがわかってきたので記事にすることにした。 まずは筋違い角戦法に関しての現状認…
例の騒動もほぼ全容が明るみになりだしてきたが、そもそものことの発端は将棋ソフト「技巧」の不正利用が疑われたものだった。私は今回、技巧の歴史について改めて調べてみることにした。 今までの「技巧」の軌跡をたどっていきたい。 「技巧」初見参 第22回…
Android端末で動作する将棋用GUIのShogiDroid、 http://shogidroid.siganus.com/ の登場により、手軽にコンピュータ将棋を使っての検討、対局ができるようになった。 今回はそのShogiDroidを使うにあたって、2017年上半期(1月~6月)にかけておススメのスマ…
本書は人工知能である「コンピュータ将棋」と史上最強の将棋のプロ棋士との勝負をメインテーマとした小説である。 世界的AI研究者である相場俊之と7冠最強棋士の取海創が主人公となり物語は進んでいく。 2人の年少期の頃の話と現在の2人の話が交互に繰り…
はじめに 先手角換わり棒銀は歴史のある戦法だが、現在では指されることが少なくなってきている。 角換わり棒銀戦型が角換わりの場合の棒銀は、相手が腰掛け銀の場合に有効な手段とされている。先手の場合、右銀を▲3八 - ▲2七 - ▲2六へと進め、1筋を絡めて攻…
最近の角換わり腰掛け銀の将棋は人間、ソフトを問わず4八金、2九飛型の将棋がメインになりつつある。 それに対して相手側は5二金、8二飛型で迎え撃つのもあるが、同型の6二金、8一飛型にする手法が増えてきている。(これを暫定的に角換わり腰掛け銀新型同型…
はじめに 今まで3回にわたってみてきた角換わりの▲4五桂速攻。 居玉+△2二銀、居玉+△4四銀、また後手の△6五桂速攻について様々な実戦例をもとにして検討してきた。 その4では後手のその他の形をみていきたいと思う。 はじめに 参考棋譜1(▲4八玉+▲…
2017年1月4日、SILENT_MAJORITYの最新版がまたしても公開された。 https://github.com/Jangja/silent_majority/tree/1.2 更新履歴を見ると、「やねうら王2017 Early」にて導入された、複数CPU搭載のときに全スレッドを使い切ることが出来るように対応したの…
はじめに その1では角換わり▲4五桂速攻の対居玉+△4四銀と対居玉+△2二銀への基本的な攻め筋をみてきた。 www.fgfan7.com その2では対居玉+△4四銀の実戦例をみてきた。 www.fgfan7.com その3では対居玉+△2二銀の復習をponanzaの実戦を通してみてい…
はじめに その1では角換わり▲4五桂速攻の対居玉+△4四銀と対居玉+△2二銀についての基本的な攻め筋を見てきた。 www.fgfan7.com 今回は復習として対居玉+△4四銀の形をもう一度おさらいしようと思う。 はじめに 実戦例その1(対居玉+△4四銀)▲4四飛…
はじめに 最近、角換わりの将棋において注目されている形がある。 それは下図のような単騎の▲4五桂の速攻である。 手数=27 ▲4五桂 まで 後手:後手 後手の持駒:角 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・v玉 ・ ・v桂v…
はじめに 2016年12/31に行われた、電王戦合議制マッチ2016(非公式戦)。 棋士軍のメンバーは森下卓九段、稲葉陽八段、斎藤慎太郎六段。 ソフト軍のメンバーはponanza、nozomi、大樹の枝。 この注目の一戦である話題になった一手が現れた。 それが下図の△8…
※この記事は以前から書き溜めていた記事であり、Google AdSenseに合格したら公開する予定の記事でした。(12/8時点) ※12/29に審査完了のメールが来ました。(注 これは一次審査通過のメールでした。) ※12/31に二次審査通過しました。 長い道のりだった。 …