序盤
今年初めての一般代表につながる大会が2/24に開かれた。 支部名人戦は県で代表になると東日本大会と西日本大会のいずれかに出場することができる。 県予選は4対局が行われ、4連勝者が代表となる。 私はまずは2連勝をし、次の勝負が優勝をかけて大きな一番と…
はじめに~ダイレクト▲6五角について~ 初手から▲2六歩△3四歩▲2五歩△3三角▲7六歩(下図) 手数=5 ▲7六歩 まで 後手:後手 後手の持駒:なし 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一 | ・v飛 ・ …
はじめに はじめに トマホークとは? とにかくこの内容で無料は凄い タップダイス氏、信玄氏によるトマホーク戦法の最新の戦術書、「トマホーク解体新書」が期間限定で無料キャンペーンとなっている。 無料期間は 2017年10月29日16時~同年10月…
はじめに 現在コンピュータ将棋界では、評価関数をブレンドする試みが流行している。 yaneuraou.yaneu.com yaneuraou.yaneu.com 自分は某所から野生の読み太とelmoをブレンドしたものをダウンロードしましたが、解凍の際にいつもの方法だとエラーになりまし…
序章 本大会、戦前予想では圧倒的にponanzaの優勝を予想する声が多かった。 ここ数年での戦績はもちろんの事、ディープラーニングの導入、CPU1092core(Xeon) GPU128基(Maxwell Titan X ) というモンスターマシンスペック。 もはや隙が無いとさえ思われていた…
はじめに はじめに なぜ左美濃を経由するのか その1 まとめ ponanza流銀冠穴熊の記事を書いてから、8か月強の歳月が経った。 www.fgfan7.com その後、増田四段がこの戦法を公式戦で採用してから注目度が一気に上がり、他の棋士も採用しはじめるようになっ…
はじめに ➀、②と続けてきたこの初手シリーズも今回が最終回となる。 将棋の初手30通りを全て検証してみた① - コンピュータ将棋研究Blog 将棋の初手30通りを全て検証してみた② - コンピュータ将棋研究Blog ③では主に初手に右銀、飛車、玉を動かす指し方をみて…
はじめに 前回の続き www.fgfan7.com 前回は初手に歩を突く指し手(9通り)をみていったので②ではその他の指し手(主に金銀を動かす初手)を検証していこうと思う。 はじめに マイナーな初手 ▲9八香 ▲7八銀 ▲6八銀 ▲7八金 ▲6八金 ▲5八金左 ▲5八金右 …
はじめに 第二期電王戦2番勝負第1局の観戦記が公開された。 「人智を超えし者」佐藤天彦 叡王―将棋ソフト PONANZA:第2期電王戦 二番勝負 第1局 観戦記 佐藤慎一五段による観戦記であり、その中でPONANZAの初手に関する記述もある。 一部を引用する。 PONA…
はじめに 昨日4/1に第二期電王戦2番勝負第一局が行われ、先手のPonanzaが後手の佐藤天彦名人に71手の短手数で完勝した。 ↓はその棋譜のリンク。 http://denou.jp/2017/kifu/20170401.html 私は今まで将棋ウォーズの2016Ponaが初手▲4八金という手を指してい…
はじめに 以前紹介した四間飛車に対する有力な戦法であるクルクル角。 www.fgfan7.com この戦法は将棋ウォーズやfloodgateにおいても実戦例が非常に少ない。 よって今回の記事の作成には自分の保有しているPCで指定局面を作成し、ソフトに連続対局をさせるこ…
はじめに 両成将棋の研究 変則太閤将棋の研究 まとめ 最後に はじめに 第2期 電王戦 直前イベント 「人類vs電王PONANZA ?だれでも所持金300万円?」 | ニコニコ動画 【PONANZAに勝てたら300万円】いよいよ始まりました!今回、新たに投入したチャンス拡大企画…
はじめに 近年、コンピュータ将棋は従来には考えられなかった序盤戦術を開拓している。 特にponanzaは「ponanza流」と呼ばれる素晴らしい発想の序盤戦術を多く生み出している。 ↓ponanza開発者、山本一成さんによる参考記事 ascii.jp 今回、私が取り上げる△…
ponanzaに学ぶ、最大の難敵先手中飛車攻略その2では先手中飛車に対する基本図から▲5七銀の変化をみてきた。 今回のその3では基本図から▲6六歩の変化をみていきたいと思う。 これには⑴△7五歩と⑵△6四銀が有力手となる。順にみていこう。
はじめに 前回の続き www.fgfan7.com 前回は先手中飛車に対する居飛車側の最序盤に注意すべき駒組みについて解説した。 いよいよその2では2016Ponaの実戦例をみていこうと思う。 はじめに 対先手中飛車の基本図からの指し手 基本図から①▲5七銀の変化 まと…
はじめに 現在の先手振り飛車のエース戦法といえば、中飛車と答える人が多いだろう。 従来の角道を止める指し方ではなく角交換を恐れない中飛車の出現により、振り飛車党の中飛車の採用率が激増している。多くの居飛車党の方が先手中飛車に苦労している話を…
はじめに 今回の記事は次のような方に特におすすめである。 ・まだほとんどの人が研究していない戦法を新たに開拓したい ・コンピュータ将棋特有の変わった戦法が大好き ・未来の定跡を先取りしたい また今回紹介するユニーク戦法にはできるかぎり戦法名はつ…
はじめに ponanzaの序盤戦術は個性的です。 その中でも今回紹介する振り飛車穴熊退治は非常にユニークかつ、必殺技的な要素が強い作戦です。 ではさっそく紹介していきたいと思います。 実戦例 実戦例その1 動く将棋盤は以下のリンクから https://shogi.io/…
neokdr vs. NineDayFever_XeonE5-2690_16c (2013-07-30 14:30) http://wdoor.c.u-tokyo.ac.jp/shogi/view/2013/07/30/wdoor+floodgate-900-0+neokdr+NineDayFever_XeonE5-2690_16c+20130730143002.csa まずこの局面を見てほしい。 飛車がなんとも奇妙な位置…
はじめに 嬉野流はアマチュア高段者の嬉野アマが創案し、惜しくも亡くなられた天野アマが棋書にしたことで世間に知られるようになった。 その後はアマチュア間でも愛用者は根強くいて、その独特の指し口に苦戦している方も多いのではないかと思う。 今回の記…